犬を表すイメージとして、肉球の足跡を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
犬の肉球は猫のものと比べて硬くザラザラしており、さまざまな役割があります。
この記事では、犬の肉球の役割について紹介します。
▼犬の肉球の役割
■衝撃吸収
肉球は表面は硬いものの弾力があり、表面には毛が生えていません。
走ったり飛び降りたりした際に、足にかかる衝撃を吸収するクッションの役割があります。
■滑り止め
肉球の表面は乳頭という突起状の構造物でおおわれていて、ザラザラとした感触が特徴です。
このザラザラにより地面との摩擦が生まれ、滑り止めの役割を果たします。
■体温調節
肉球には唯一汗腺があり、呼吸とともに汗をかくことで体温の調節を行っています。
また人間と同じように、緊張や興奮によっても汗をかきます。
■地面の状態感知
肉球には多くの血管や神経があり、人間の手と同じように触覚や痛覚などの感覚を敏感に感じとることが可能です。
犬は肉球を通して地面の状態を感知するため、傷や乾燥が起きないようケアしましょう。
▼まとめ
犬の肉球には、足にかかる衝撃を吸収するクッションや滑り止めの役割があります。
また汗をかくことで体温調節を行ったり、さまざまな感覚を敏感に感じとったりことも可能です。
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